名古屋市では、高齢者のみなさまの身近な相談窓口である「地域包括支援センター」を、「いきいき支援センター」という名称にて運営しています。
さまざまな問題について相談に応じます
健康・福祉・介護など、生活のなかでお困りのことやご心配なことがありましたら、担当のいきいき支援センターへご相談ください。また、高齢者の方が、身近な場所で相談できるように、いきいき支援センターのほか、委託を受けた居宅介護支援事業所が「高齢者いきいき相談室」を開設しています。
高齢者いきいき相談室一覧(中区)
身近で気軽な高齢者の相談室
いつまでも元気に!介護予防をすすめます
要支援・要介護状態になるおそれのある方には
「基本チェックリスト」により事業の対象者と判定された方は、介護予防・日常生活支援総合事業の利用を通じて、介護予防と自立に向けた支援を行います。
要支援1・2と認定された方には
いきいき支援センター(または、いきいき支援センターから委託された居宅介護支援事業所)が、介護保険サービスの利用についてご相談に応じます。
高齢者のみなさまの権利を守ります
高齢者虐待について
高齢者の方への虐待の防止や早期対応を図るため、「高齢者虐待相談センターや区役所などの関係機関と連携し、ご相談に応じます。
権利擁護について
お金の管理や契約などに不安がある高齢者の方で、ご家族などがいない場合、「名古屋市障害者・高齢者権利擁護センター」や、「成年後見制度」の利用などについては「名古屋市成年後見あんしんセンター」の利用など権利擁護についてのご相談に応じます。
消費者被害について
高齢者の方を対象にした悪質な訪問販売や住宅リフォームなどの被害が増加しています。契約の際にご心配がある場合や被害の恐れがある場合は、名古屋市消費生活センターと連携し、ご相談に応じます。
孤立しがちな方への見守り支援を行います
地域から孤立した状態であることが疑われる高齢者に対して、介護サービスへのつなぎや、地域との関わりづくりへの支援を行います。
「認知症の人を介護するご家族」を支援します
「認知症の人を介護するご家族」を支援するとともに、認知症の人やご家族が安心して暮らせるよう、地域住民が認知症を正しく理解し、見守りや声かけ、手助けができる地域を目指します。
新型コロナウイルス感染症の影響で事業中止とさせていただく場合がございます。
開催状況等についてのお問い合わせは、中区いきいき支援センターまでお願いいたします。
もの忘れ相談医による専門相談(参加無料・要予約)
こんな不安や悩み、ありませんか?
- 最近、もの忘れが気になる
- ものをよく失くしたり、急に怒りっぽくなった。
- もしかして認知症?
- 家族が認知症と診断された。認知症とはどういう病気?
もの忘れ相談医とは、認知症診断の知識・技術や、家族からの話しや悩み等の相談に応じるための研修を修了した医師のことです。
個別に認知症の症状や治療、ご家族の不安や悩みなどお気軽にご相談ください。
家族教室(参加無料・要予約)
認知症の人を介護しているご家族は、初めは症状や対応について不安を感じたり、悩んだりされることがあります。この教室では認知症の知識を深め、介護者同士の交流をとおして、ひとりで悩まず、心にゆとりを持って介護できるようにお手伝いします。
認知症おしゃべりカフェ(参加無料・予約不要)
こんな不安や悩み、ありませんか?
- 認知症の家族がいるが、どうしたらいいのかわからない…
- 近所の知り合いの人が認知症かもしれない
- 認知症を予防するにはどうしたらいいの? etc…
認知症に関する情報提供や、介護に携わる方々の情報交換などを行います。
お申し込みは不要です。当日、会場へお越しください。
認知症サポーター養成講座(参加無料)
認知症の人が住み慣れた地域で、自分らしく暮らすためには、地域の方々の理解や支えが必要です。認知症の種類・症状・対応方法・心構え等をお伝えするための講座を行います。
認知症サポーター養成講座の開催を企画される等、認知症に一定の理解や関心を寄せられる民間事業等を、「認知症にやさしい事業所」と位置付けるとともに、これを市民に広くアピールできる啓発グッズとして、「卓上タイプの幟旗」を配布しております。
認知症の早期発見・早期対応へ向けた支援を行います
医療・介護の専門職と専門医とで構成された「認知症初期集中支援チーム」が、認知症が疑われる人、認知症の人とそのご家族への訪問等による支援を通じ、自立生活のサポートをします。
認知症初期集中支援チーム
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で 暮らし続けられるために、認知症の人の自宅を訪問し本人やその家族に早期に関わるサポートを行います。
認知症の人が安心して暮らせる地域づくりを進めます
認知症地域支援推進員を中心として、地域資源の把握や「なごや認知症カフェ」の運営支援などを行い、認知症の人やそのご家族が暮らしやすい地域づくりを進めます。
認知症ケアパス
認知症の人やそのご家族が、認知症の人の状態に応じて、いつ、どこで、どのような医療や介護サービスを受ければよいのか、サービス利用の流れをわかりやすく示したものです。
認知症カフェ
なごや認知症カフェ
認知症カフェは認知症の本人やご家族、地域住民、専門職など、認知症に関心のある誰もが気軽に集まり、仲間づくりや情報交換を行う拠点です。
はいかい高齢者おかえり支援事業
認知症の人の徘徊による事故を防止するため、地域の皆さんの協力を得て、徘徊されている方を早期に発見する取り組みです。
ケアマネサロン
地域の居宅介護支援事業所のケアマネの方々の協力のもとに開催するケアマネ同士の交流や勉強の機会の場です。